一夜城 [僕の暮らしている町]
まだ凶暴な暑さが続く九月上旬。
大家さんから電話。
お宅はエアコンを付け替える予定は有るかしら?。
十年選手のエアコン。
酷暑のせいも有るのでしょうが、効きが悪く電気代も結構かかります。
そろそろ換え時なのかねぇと話していた矢先。
何でその事を知っているんだろうか、大家さん。
不思議に思いながらも、調度そんな話しをしていましたと話す。
ああ、それならそのエアコンの代金をうちが出しますと 大家さん。
七月に三部屋が立て続けに引っ越し。
この三つの部屋にエアコンを付けたらエコポイントがかなり貯まったそう。
良かったらそのポイントを使って欲しいと言う申し出。
回りを見渡すと一番古くから住んでいる みぷー家。
各部屋リフォームも済み、エアコンも備え付け。
全ての部屋に大家さん持ちで付けているのでお宅もどうぞって話しらしいです。
今回の騒動はここから始まりました。
いや正確には みぷー家が上がったり下がったり騒いでいただけですけど。(笑)
やっと秋らしくなってきた先週。
今なら電気屋さんも忙しく無いだろうと エアコンの付け替えを大家さんにお願いしに行きました。
暑い時期にお願いしなかったのには 二つの理由。
一つは顔見知りの電気屋の忙しさに気を使ったもの。
もう一つがお風呂の釜が壊れかかっている、と言うこと。
前にガスの点検で見てもらった風呂釜。
型が古すぎて修理部品が無いとの事。
完全交換か、だましだまし使うしか無いとガス屋さん。
おっかないので交換をしたいのですが、エアコンと同時だと言いにくい。
三部屋のリフォームをしたばかりでお金もかかった事でしょう。
尚更の事、言い出しにくい。
グダグダしていて こんな時期。
いよいよ釜がおかしいので勇気を振り絞って大家さんに言いに行く。
みぷ父:以前お話の有ったエアコンの付け替えをお願いできますでしょうか。
大家さん:はいはい、分かりました。
父:あとあのぅ
大:はい?何でしょう
父:お風呂の釜が壊れて…しまって
大:はい?ああ修理?良いですよ
あっさり。
気を使って損しちゃった。(笑)
これでドキドキしないでお風呂を沸かせる。ヽ(´▽`)/へへ
修理の日も決まって一安心。
その何日か後、みぷーとご飯を食べていると大家さんから電話。
父:もしもし
大:ちょっとご相談が有るんですが
父:はいはい
大:お部屋を空けてもらえないかと
父:はい?(なんでなんで?)
大:お部屋が古くてお風呂以外も問題有るでしょ?
父:まぁ…はぁ(修理で気を悪くしたのかなぁ)
大:隣のリフォームした部屋に移るのはどうかしら。お宅が良ければ
父:はい…(意味が…分からない)
大:お家賃そのままで新しい部屋はどうかしら?
父:え?え?え? い…良いんですか?
大:ええ、そちらが良ければ
父:か、家内と話してみます
大:はいはい、早めにお返事くださいね
好条件。もちろんOK。
みぷーも引っ越す気満々。
後は みぷ母。
こんな時に限って連絡が着かない みぷ母。
ヤキモキしながらリダイアルの嵐。
リダイアル30回目でようやく繋がる。
簡単に経緯を話し、可否を問う。異論無し。
返す刀で大家さんに電話。
是非、話しを進めてください。
じゃあ明日お部屋を見てみてください。鍵空けますから
しばらくして帰って来たみぷ母と 三人で思わぬ幸運に盛り上がりました。
翌日の夜、三人で準備を整え 部屋を見せてもらうべく 大家さんに電話。
父:お部屋を見せていただきたいのですが、何時頃がご都合が良いですか?
大:あぁ…留守電…聞いてないんですね…
父:はぁすみません(暗い声だなぁ)
大:申し訳ありません
父:はい…あのぅ
大:不動産屋に電話したら、既に審査が通った人がいるらしくて…今回の話しは…ごめんなさい
綺麗なんだろうなぁ。リフォームしたばっかりだから。
広くなってるのかなぁ お部屋。
馬鹿ねぇ 大きさは うちと変わるわけないじゃない。
そっかぁ そうだよね。
そうよぉ うふふ。
えへへ。
誰か…誰かこの幸せそうな親子に破談になったと伝えて頂けませんか。
私には…無理です。
短い夢だったねぇ。
この後、夕飯は お通夜のようであった事は、言うまでもありません。
内装を見る前に破談になったのは、唯一の救いかも。
さてさて、自分達の 部屋の片付けでもしましょうかね。(笑)
大家さんから電話。
お宅はエアコンを付け替える予定は有るかしら?。
十年選手のエアコン。
酷暑のせいも有るのでしょうが、効きが悪く電気代も結構かかります。
そろそろ換え時なのかねぇと話していた矢先。
何でその事を知っているんだろうか、大家さん。
不思議に思いながらも、調度そんな話しをしていましたと話す。
ああ、それならそのエアコンの代金をうちが出しますと 大家さん。
七月に三部屋が立て続けに引っ越し。
この三つの部屋にエアコンを付けたらエコポイントがかなり貯まったそう。
良かったらそのポイントを使って欲しいと言う申し出。
回りを見渡すと一番古くから住んでいる みぷー家。
各部屋リフォームも済み、エアコンも備え付け。
全ての部屋に大家さん持ちで付けているのでお宅もどうぞって話しらしいです。
今回の騒動はここから始まりました。
いや正確には みぷー家が上がったり下がったり騒いでいただけですけど。(笑)
やっと秋らしくなってきた先週。
今なら電気屋さんも忙しく無いだろうと エアコンの付け替えを大家さんにお願いしに行きました。
暑い時期にお願いしなかったのには 二つの理由。
一つは顔見知りの電気屋の忙しさに気を使ったもの。
もう一つがお風呂の釜が壊れかかっている、と言うこと。
前にガスの点検で見てもらった風呂釜。
型が古すぎて修理部品が無いとの事。
完全交換か、だましだまし使うしか無いとガス屋さん。
おっかないので交換をしたいのですが、エアコンと同時だと言いにくい。
三部屋のリフォームをしたばかりでお金もかかった事でしょう。
尚更の事、言い出しにくい。
グダグダしていて こんな時期。
いよいよ釜がおかしいので勇気を振り絞って大家さんに言いに行く。
みぷ父:以前お話の有ったエアコンの付け替えをお願いできますでしょうか。
大家さん:はいはい、分かりました。
父:あとあのぅ
大:はい?何でしょう
父:お風呂の釜が壊れて…しまって
大:はい?ああ修理?良いですよ
あっさり。
気を使って損しちゃった。(笑)
これでドキドキしないでお風呂を沸かせる。ヽ(´▽`)/へへ
修理の日も決まって一安心。
その何日か後、みぷーとご飯を食べていると大家さんから電話。
父:もしもし
大:ちょっとご相談が有るんですが
父:はいはい
大:お部屋を空けてもらえないかと
父:はい?(なんでなんで?)
大:お部屋が古くてお風呂以外も問題有るでしょ?
父:まぁ…はぁ(修理で気を悪くしたのかなぁ)
大:隣のリフォームした部屋に移るのはどうかしら。お宅が良ければ
父:はい…(意味が…分からない)
大:お家賃そのままで新しい部屋はどうかしら?
父:え?え?え? い…良いんですか?
大:ええ、そちらが良ければ
父:か、家内と話してみます
大:はいはい、早めにお返事くださいね
好条件。もちろんOK。
みぷーも引っ越す気満々。
後は みぷ母。
こんな時に限って連絡が着かない みぷ母。
ヤキモキしながらリダイアルの嵐。
リダイアル30回目でようやく繋がる。
簡単に経緯を話し、可否を問う。異論無し。
返す刀で大家さんに電話。
是非、話しを進めてください。
じゃあ明日お部屋を見てみてください。鍵空けますから
しばらくして帰って来たみぷ母と 三人で思わぬ幸運に盛り上がりました。
翌日の夜、三人で準備を整え 部屋を見せてもらうべく 大家さんに電話。
父:お部屋を見せていただきたいのですが、何時頃がご都合が良いですか?
大:あぁ…留守電…聞いてないんですね…
父:はぁすみません(暗い声だなぁ)
大:申し訳ありません
父:はい…あのぅ
大:不動産屋に電話したら、既に審査が通った人がいるらしくて…今回の話しは…ごめんなさい
綺麗なんだろうなぁ。リフォームしたばっかりだから。
広くなってるのかなぁ お部屋。
馬鹿ねぇ 大きさは うちと変わるわけないじゃない。
そっかぁ そうだよね。
そうよぉ うふふ。
えへへ。
誰か…誰かこの幸せそうな親子に破談になったと伝えて頂けませんか。
私には…無理です。
短い夢だったねぇ。
この後、夕飯は お通夜のようであった事は、言うまでもありません。
内装を見る前に破談になったのは、唯一の救いかも。
さてさて、自分達の 部屋の片付けでもしましょうかね。(笑)
2010-10-25 19:52
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